「そろそろ子どもが生まれるから、育児休業について考えなきゃ」「育児休業って、なんだか難しそう…」
そう思っているあなたへ。
こんにちは!社会保険労務士の山田です。育児休業は、子育て中のパパ・ママをサポートしてくれる大切な制度ですが、専門用語が多くて分かりにくいですよね。
今回は、初めて育児休業を考えているあなたに、これだけは知っておいてほしい3つのことを、誰にでもわかるようにご説明します。

1. 育児休業は誰でも取れる?
「自分も育児休業って取れるのかな?」と心配している方もいるかもしれません。
原則として、雇用されている人なら誰でも育児休業を取得できます。
ただし、以下のケースは対象外となることがあります。
- 入社1年未満の方: 会社によっては、入社して1年経っていない場合は対象外としていることがあります。
- 週の所定労働日数が2日以下の方: パートやアルバイトで、週の勤務日数が少ない場合は対象外となることがあります。
- 育児休業取得予定日から1年以内に雇用期間が終わる方: 契約社員などで、育児休業の期間中に雇用契約が終了する場合は、取得できないことがあります。
これらの条件は会社によって異なる場合があるので、まずは会社の就業規則を確認するか、人事担当者に聞いてみましょう。
2. 育児休業中の収入はどうなる?
「育児休業中は、お給料がもらえなくなるんでしょ?生活できるか不安…」
ご安心ください!育児休業中には、国から「育児休業給付金」というお金が支給されます。これは、休業中の生活を支えるための制度です。
給付金の目安は以下の通りです。
- 育児休業開始から180日目まで: 休業前のお給料の約67%
- 181日目以降: 休業前のお給料の約50%
この給付金は、雇用保険に加入していることが条件となります。申請は、基本的に会社がハローワークを通じて行ってくれます。
3. いつまでに会社に伝えればいい?
育児休業を取得するには、会社に申し出る必要があります。
原則として、育児休業を開始したい日の1ヶ月前までに会社に伝えましょう。
例えば、10月1日に休業を始めたいなら、遅くとも9月1日までには会社に申し出る必要があります。
出産予定日が前後することもあるので、余裕をもって早めに会社の人事担当者と相談することをおすすめします。
まとめ
育児休業は、新しい家族を迎える大切な準備期間です。この制度を上手に活用して、安心して子育てをスタートさせてくださいね。
ご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
[参考資料]
- 厚生労働省「育児休業制度」: 育児休業制度特設サイト|厚生労働省
- ハローワークインターネットサービス「育児休業給付について」:ハローワークインターネットサービス - 育児休業等給付


